Wikipediaより、
「荒尾義済の長男として生まれる。幼名は一太郎、本名は義行、後に東方斎と号した」とある。
文献を調べるとき、 当時の軍の復命書などでは本名の「荒尾義行」が使われている。弟子たちが残した文章では「荒尾精」。なのでインターネットなどで調べるときは両方の名前で調べる必要がある。名前を変えた理由の記録は残っていない。

荒尾精の名前を調べているうちに、貴重な資料に遭遇。
国立国会図書館デジタルライブラリーにて『清国通商綜覧』(1892年)。
 この著作は荒尾精が中心となって設立した日清貿易研究所で講義された内容をまとめたもの。岸田吟香らが設立し、荒尾精が運営に関わった武漢の楽善堂時代に調査した中国情報も満載。全3冊でそれぞれがかなりのボリューム。1892年に発行されている。第二次伊藤博文内閣時代のもの。

この資料、どこから読んでいくべきか。